
院内でAED研修を実施しました。
全職員を対象に心肺蘇生法およびAEDの使用方法を学びました。
「いつ」「どこで」「誰が」AEDを使用する場面に出会うかわかりません。
その出会った時に今回の研修の学びが活かされることを願っています。

コメディカルだけではなく、
渉外・巡回健診部・事務も参加。

日常生活の中や業務中・健診中に
心肺蘇生の必要性が発生したときなどを
考えながら説明を聞いています。

経験豊富なスタッフが在籍している為、
実際に心肺蘇生・AEDの使用経験がある
看護師が中心となり技術と知識を伝えています。

複数のスタッフに実践してもらいました。1分間ほどの心臓マッサージを行いましたが、「しんどい」「きつい」との声が沢山ありました。救急車の到着までは約8~10分ほどかかりますので、近くの人に協力してもらうことも必要ですね。


今回の研修を通じて大切なことは、倒れた方のもとへ駆けつける「勇気」周囲の人に協力依頼する「勇気」そして心肺蘇生・AEDを使用する「勇気」が必要ということです。近年女性に対する心肺蘇生・AED使用によるトラブルが発生しています。AEDを使用されず後遺症が残ってしまったり、命を落としてしまった家族は助けてくれることを願っていたはずです。AEDのパッドを装着できれば衣類が上にあっても問題はありません。医療従事者として、羞恥心の面でも配慮できるようにAEDを使用したいと思いました。
担当者様・受診者様が安心して健康診断を受診できるように、今後も学ぶことを忘れず研修会を続けていこうと考えています。

センター看護師
講師お疲れ様でした✌