産業医紹介サービス
産業医とは、事業所において従業員の健康管理等について、専門的な立場から指導・助言を行う医師のことを言います。従業員が安心して働ける環境を保持するために各企業は産業医の選任が義務付けられています。福慈会では、各企業様が抱えるお悩みを解決すべく、信頼できる産業医のご紹介を行っております。
産業医も福慈会におまかせ
福慈会の3つの特徴
平成27 年12 月より、メンタルヘルス面の不調を未然に防止することを目的として、産業医によるストレスチェックが義務化されました。ストレスチェックは、法人・個人を問わず常時50 名以上の労働者がいる事業場の場合、年1回実施し労基署へと報告しなければなりません。また、ストレスチェックを実施できるのは法令で定められている有資格者のみです。福慈会では専門的な知識と経験を活かしたご案内が可能です。
健康診断等の結果、異常の所見があると診断された労働者に対して、就業上の措置について3か月以内に医師または歯科医師の意見を聴かなければなりません。(労働安全衛生法第 66 条の4) 職場における健康診断の目的は、健診結果を基に健康状態を評価し、労働者が就業可能な健康状態かどうかについて就業判定を行うことです。産業医が健診結果を確認し、必要であれば受診勧奨や保健指導を行うとともに、就業の状況も確認した上で、就業の可否や必要な措置の有無について判定、事業者に意見を述べ、事業者はそれを基に必要な措置を行います。
産業医の係る業務は膨大で、健康管理や職場巡視、衛生教育など多岐に渡っており、それに付随する人事労務担当者の業務も複雑かつ膨大となります。企業の立場に立ち、社員一人ひとりの問題や企業の健康管理体制について、御社の実情やニーズに合ったサポートを行うことができる医師をご紹介いたします。労働安全衛生法第13条に基づく産業医職務の遂行をサポートすることにより、結果として企業内での労働安全衛生が円滑に行われるよう支援しています。
産業医は社員や従業員が健康に就労できるため、その支援を目的として活動します。健康診断とその結果に基づく対応、治療と仕事の両立支援、ストレスチェック制度や長時間労働に対する面接指導など、すべての労働者にとって頼もしい存在です。
事業者さまの産業保健に対する取り組みは、従業員の健康の保持はもちろん、そこから自社の生産性の向上や優秀な人材の確保にも繋がります。今この瞬間だけでなく、将来の企業価値を高めるためにも大変効果的な取り組みとして、経営の視点からも積極的な産業医の活用を是非ご検討ください。
産業医の業務とは
産業医の業務内容は、労働者の健康障害予防・健康保持、健康増進など多岐にわたるものです。また、事業場の業種、規模、作業内容や勤務形態により異なってきます。
主な職務内容
- 日常の健康相談
- 衛生教育・健康教育
- 月に一度の事業場巡回
- 健康診断の事後措置に関する業務
- 作業環境の維持管理に関する業務
- 休職・復職に関わる面談
- 労基署への提出書類作成
- 衛生委員会議事録への捺印
- 長時間労働者(残業が月100 時間を超える者)に対する面談
- 衛生委員会の構成メンバーになる(委員会への出席は委員会の決定による)
- 労働者の健康障害の原因の調査および再発防止のための措置に関する業務
- 労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは企業に勧告をする